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Pisnowar

札幌でアクセサリーの製作・販売(委託販売)を行っています。
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コピー ~ DSCN3756a


こんばんは!

ただ今、家族展『布もの 土もの ん?なもの』開催中です(詳細は前の記事参照)


初日の昨日、そして今日とお越し頂いた皆様ありがとうございます。

(二日連続で来てくれた眉無しちゃん、あと何回来るかな?遊びにきてね)

まだの方、23日日曜日までやってますので、ふらりとお立ち寄り下さい!

ぼくは毎日いまーす!



さて、タイトルにもありますが、今日はその話。



びゅーん




今日展示会を見に来てくれた一人のおじさんの話。


おそらく、隣の展示を見に来たついでか、いつも立ち寄るギャラリーなのか、たまたま入ってきてくれたのか。

もしくはどっかでフライヤー見て来てくれたのかも。

どれかはわからないが、入って、見てくれた事にはまず感謝します。


そのおじさん、一通りぐるり見て、一つの物の前で、立ち止まり、もう一度ぐるり見て、また同じ物の前で立ち止まり。


それが何かっていうと、父が作ってくれた、ピアスをかけるための物なんだよね。

青白い釉薬のかかった、螺旋を描くような、耳のカーブをイメージした、それはそれはすごい陶器なんだけど。



もちろんそれは備品というか特注品なので、非売品。

2500円のピアスの値札はピトっと台にくっついてんだけど。


その2500円の値札を見て、これちょーだいって言ったんだ、おじさんは。


だから、それは売り物ではなく、ピアスのかけるために父が作ってくれたうんぬんを説明。

その後2,3言かわして、おじさんはこう切り出してきた。


以下そのだいたいの会話↓(おじさん:お  ぼく:ぼ)


お「あなたはこっち(焼き物)やらないの?」

ぼ「ん~同じことやるの悔しいし(これには色んな意味がある)やらないですね~」

お「やった方がいいよ、親の持ってる技術は受け継ぐべきだよ」

ぼ「うん、まあ、そうですよね~」

お「一から何かを始めるのは大変だけど、揃ってるんだから」

ぼ「うん、まあ、それはそうなんですけどね」

お「悔しいからとか言ってないで、それは大事にするべきだよ」

ぼ「それをやるには恵まれた環境ですよね」

お「そうだよ、いろんな技術を習得するのは大事だよ、親も嬉しいと思うよ」

ぼ「(たぶん毎日喧嘩しそうだな、ぷぷぷ)そうっすね~」

お「ひとつの技術だけだと今の時代生き残れないんだよ、2つ3つの技術があってそれを形にできて、飛びぬける」

ぼ「うんうん」

お「だからあなたも今のをやりつつ、お父さんに技術を学んだらいいよ」

ぼ「はぁ~ん(はいとうんの中間の声)」

お「今いくつ?」

ぼ「27です」

お「まだ若いんだからさ」

ぼ「まあ、そうですね」

お「やったらいいよ」

ぼ「はぁ~ん(さっきの声)」

お「若い時しかできないんだから」

ぼ「おじさんだってまだ若いじゃないですかぐふふふふ」

お「ぐふふふわたしはもう無理」

ぼ「いやいやいや」

お「一から新しいことをするのはできないね」

ぼ「まあ年齢的な部分もありますしね」

お「親の持ってる技術は継ぐべきだし、それをいかせばあなたも違った事ができるようになるし、それが作品にも生かされるんだよ」

ぼ「うんうん」

お「自分ではできないから、若い世代にそれを伝えたくてね」

ぼ「う~ん」

お「時代は常に変化していくからね」

ぼ「ぼくはゴミを減らしたいんです、ほんとの不要品から、ゴミみたいな商品も含めて。

だから、廃材とか使って、今ある不要なものを使えるものにしたくてアクセサリーとかにしてます(アクセサリーに関しては、厳密に言うとすべて廃材ではないが)」

お「うんうん」

ぼ「父のものは一から形を作りますよね、焼き物は土に還るからいいんですけど」

お「こっちの技術もあれば・・・以下同文」

ぼ「うん」

お「あとはセンス、これは大変」

ぼ「えー!センスなんて磨くの簡単ですよー」

お「いや~センスは大変」

ぼ「そうすかー」

お「せっかくだからやったらいいよ」

ぼ「はぁ~ん(さっきの声)おじさんは何か作られてるんですか?」

お「ん?いや~私は~」

ぼ「・・・」

お「20代の頃はカメラマンで、」

ぼ「ほう!」

お「30代から教師をやって、」

ぼ「ほう。(だとおもったー)」

お「50代から絵を描き始めて、」

ぼ「ほうほう!」

お「30代の頃はアンモナイトを掘るのが趣味であちこち行ったよ」

ぼ「ほう(時代もどったー)」

お「芦別もアンモナイト採れるんで、何度か行ったよ」

ぼ「へぇ(アンモナイトの話かーい)」

お「若い世代には伝えたいんだ、やった方がいいよ(親の技術の話)」

ぼ「は、はーい」


おじさん去る

ぼ「ありがとうございまー・・・す。」


今一度文字に起こしてみると、自分の興味のなさが目に見えていますね!

ひどい受け答えです。少し反省。





ぼくが何が言いたいか。




●親から技術を学ぶ大切さ

●それができる環境

●2つ3つの技術を身に付ける事

●時代は常に変わる

●若いが故にできる事がある

つまりは、おじさんはこの辺の事を力説していたわけだ。


だけどね、おじさん。

もうわかってます。

その理論はわかってます。

そんなこと人から言われなくても気がついています。


そしてね、おじさん。

親から技術を教わるってそんな簡単じゃないんだ。

今やってる事、いったんやめて、焼き物と向き合わなきゃいけない。

こっちやりつつ、こっちの技術を、なんて甘くない。

父が何て言うか知らないけど、ぼくはそんな生半可な気持ちで父の後ろに立つことはできない。

父が何十年と試行錯誤して作った釉薬や、失敗を重ねて積み上げてきた経験値を、

わかってないんだけど、少しだけ知ってるから。


趣味でアンモナイト~?

はぁ?

50代から絵描いた~?

はぁ?

教師?

はぁ?(ぼくは教師ってもんが好きではない、偏見もあるが)

もう若くない?

はぁ?

できない?無理?

はぁ?

はぁ?はぁ?はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ????????


ずぇんっ!ずぇんっ!説得力ないじゅわん!


(おじさん、もしこのブログを見てたら気を悪くしないでください。
おじさんの言っていることはとても大事なことだというのは理解してます)


そう、おじさんの言う理論は理解できる。



でも。

その説得力の無さ。



今日はそんなことがありました!



今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

教師ってもんが嫌いと書きましたが、ドレメの先生達は大好きです!

浅井学園の黒い事件があった時は、院長含め「このくそくそくそくそくそくっそやろーどもが!」

って思ったけど、今でも大好きだし、ほんとに感謝してます。

ドレメに行ったから今のぼくがいるんです。





さらばだ!






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2012.09.19.Wed 23:14 | 何て事のない話 | trackback(0) | comment(4)






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Pisnowar
札幌でアクセサリーの制作・委託販売を行っております。

廃材や骨董品、アンティークパーツ、使われなくなったものに、新たに価値を与えることで『もの』を大事にする気持ちを持ってもらえれば良いなと思います。

2005年から活動中です。

Pisnowarのアクセサリーはほとんどが1点物なります。

詳細が気になる方はお気軽にメールして下さい!

HP http://pisnowar.web.fc2.com/

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